• We pursue a creative activity!!!


    今、週一回をベースに大学生達とお仕事をさせてもらっています。コンサート会場やそれに付随するイベント事のスタッフとして、大抵一日がかりの業務を熟すのが主な内容です。

    僕が、彼らの年齢の頃には(といって、然程隔たりはないのですが)、半ば引きこもって読書や音楽、映画鑑賞、放浪に時間を費やしておりました。当然対人能力に一定の欠如があったわけです。

    今は、その頃の欠如を取り戻すかのように、彼らと一緒になって笑い、緊迫し、疲れ、一時間を一分に感じるほどの充実した時間を過ごしております。精神年齢で言ったら、圧倒して僕の方が下なのは周知の事実でもあり、また僕自身もそれを自覚しており、はい、文字通り一緒になってワイワイやらせてもろています。

    そして、毎回驚くのですが、彼らの能力が恐ろしいほど高いのです。あれだけ臨機応変の対応が求められる実現場での自信のある振る舞い、判断力、言葉選び。僕は、彼らに対して完全に敬語になります。まぁ、半年も一緒にいれば、或る程度心も許して、時折敢えて崩した言葉を使う事もありますが、それでもやはり、抑えるところは抑えているつもりです――初めと終わりの挨拶は、出来るだけ僕から一礼します。

    僕の仕事の能力はかなり低いものと自覚しておりまして、もしかしたら、彼らも

    「頼むから一成ちゃんとしてくれよー」

    なんて思っていたりもするのかもしれません。



    それでも僕は、これだけ可能性に溢れた人材と共に、五年後、十年後に一体どんな事が出来るのだろうと考えるだけで、限りなくワクワクして来るのです。それぞれが、それぞれの分野で道を切り開き、(一番マクロな見方で言うと)一つのプロジェクトを力を一つにして進めて行く。それを世界に向けて発信し、世界は更に活性化される。そんな影響力を生み出して行きたいと想像しております。


    僕は、このお仕事を通して、秤にはとてもかけられぬ程の思い出を作ってきました。もう少しお世話になりたいと思っております。



    それから、この場をお借りして彼らに伝えたい事があります。
    どうか、その輝きを、好奇心に満ち溢れた鼓動を、仲間を想う気持ちをこれからも変わらず抱き続けて欲しいと心から願っております。
    社会の通念に洗脳される事無く、常に知識を仕入れ、それに付随する自身の考えをクリエイトし、しっかりと自分の歩む道を見つめて自由に呼吸して欲しいと思います。もっと端的に表現するなれば、

    やりたい事をやれ!

    この一語に尽きます。


    今後とも、お世話になります。






    さて、地球市民の皆さま、
    日々、泣き、笑い、様々な物語をそれぞれに紡ぎ出しているのでしょうが、
    まぁ、どう生きたって地球はあいも変わらず周り続けるだけなので、気楽に楽しんで進みましょう。

    それでは、また次週!

    一成



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