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    【ゼロからの資金繰りには、コンビニを使え】

    コンビニエンスストアの構造は本当に良く出来ている。まさに現代に置ける時間概念の具現である。無駄が無い。

    まぁ、企業規約上、露出できない部分もあるが、その差しさわりのない所だけ書いて行こうと思う。

     

    コンビニの業務は、二人体制を基本としている。タイムカードは、分単位である。

    主な業務は、レジ打ち、品物の補充、在庫管理、清掃などであるが、それらを一口に言っても、その内容は更に細分化される。又、その全ての工程をレジ対応の隙間時間で行うため、二人三脚のコンビネーションが必要となり、個人単位では如何に効率化出来るかが課題となる。

     

     

    一成が在籍させてもらっていた、とある地方のコンビニだが、ここはその他の多くとは違って、スタッフがエリート揃いであった。

    まず、オーナーの愛情と情熱が分厚い。そして、それに応える店長という人がめちゃくちゃ仕事の出来るタイプの人だったので、それに続く平のスタッフは、もう必死である。殊、本来マイペースな一成に至っては、まさに”鴨の水掻き(←ちなみに、このことわざは、実際には嘘だったらしい。一成も、つい笑ってしまった記事があるので、さらっと紹介して置きます。→ pic.twitter.com/ESHznTmpkj )”である。

     

    一成にここまで言わせる所以の所にちょこっと言及するなれば、

    第一に、商品の切れが無い。定期的に確認、補充する必要のある、ホットショーケース(→ https://www.heaterkiki.co.jp/faq/index01.cgi?cid=4 )内やホットドリンク、チルド商品は常に整頓されている。これ、何気ない事のように思われるかもしれないが、実際、お客さんの入店ピーク時を含む全時間帯に、これらが斑無く整頓されている店舗はそう多くない。だから、店内ではスタッフ一同駆けずり回っている。殆ど”運動”である。おかげで、一成は腰を痛めた(笑。いや、これは笑い話である。)。

     

    第二に、店舗内クレンリネス(→ http://team-chikara.com/blog/161.html )では、県内一位を獲得していた。

     

     

    先輩A(以下A):「一成君、清掃はもう済んでる?」 

    一成(以下一):「はい。」

    A:「どれどれ。」(→Aのチェックが入る) 「はい、やり直し!」

    一:「分っっ…かりました。」(←半分不満) ・・・・・・・・ 「終わりました。どうでしょうか。」

    A:「甘いな。もう一度。」 一:「......!?」

    A:「何か言いたい事でもあるの?」(←半分キレてる)

    一:「......。」

    A:「えっ、何、何、言ってみなよ。」 一:「うるせーな。やってらんねーんだわ!」(←一成、もっとキレていた)

    そう言って、箒を駐車場にブン投げ、備え付けのゴミ箱を蹴飛ばしてやった。

     

     

    そのままピーク時を迎えた店内は、スタッフ一同がレジ打ちをいつもの如く丁寧かつ、スピーディーに回していたが、先刻の荒れたゴミ箱は依然として Chaos(→ https://kotobank.jp/word/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%B9-43250 ) であった。

    10分前の事は忘れてる一成だから、この時も都合良く”忘却の美”を引っ提げて、常と変わらぬ接客に没頭していた。反して、先輩Aはちょっと静かな感じだったように記憶している。

    今では笑い話であるが、間もなくピーク時を迎える店内の雰囲気なだけに、この時は先輩Aも困ったろうなー。この先輩とは、今でも仲良いけどな。ちなみに、翌日また出勤したら、ゴミ箱周辺は元通り綺麗になっていた。苦笑。誰かがやってくれたんだろうなー。一成も子供だったなー、、、――いや、今でも変わらないか。

     

     

    まぁ、コンビニ物語はこの辺にして置いて、また何かの機会に続きを書いていくかもしれぬが、

    実際問題、何かを始めようと思って資金が必要になったら、是非、コンビニを利用するといい。

     

    まず、食事代が浮く。 今の日本で、人並みに生活をして、更に夢を追って、ってなった時に何が困るって、食費が掛かるよな。

    だけど、コンビニでバイトをすると、廃棄品がたんまり貰えるわけよ。これは、ホントに一日の食費がほぼ丸々浮くレベル。炭水化物の廃棄の方が比率としては多い気がするが、たんぱく質系の廃棄が出た時には、少し余計に貰って置いて、そのまま自宅の冷凍庫に突っ込んでしまえばいい。使い方次第で、これはホントに夢追い人の助け舟になる。添加物が気になる人もいるだろうが、まぁ、一時の辛抱だと思って、――むしろ、「このままじゃダメだ!」っていう良い緊張感に変えて追い風にしてしまえばいい。

     

    あとは、これは俺個人の実体験だが、時間間隔が2~30度くらいは変わるな。 すげー効率化で、一人当たりに割り振られる仕事の量が他のバイトの1.5倍くらいはあるので、普通に生きていたら、10分かけて処理するような物事を3~4分位で済ませられるようになる。これ、全生活に応用出来る。まぁ、これは全ての店舗で当て嵌まるかどうかは分からないが、こういう時間間隔が一新させられるような経験を若い内にして置くと、その後の人生、何十倍も得するんじゃないかと思う。

     

    そして最後に、今の日本、北から南まで何処に行っても、店舗は同じ型である。全国展開事業だから。で、しかも、今後数年、もしかすると数十年、コンビニの存在が消える事は考え難いよな。まぁ、現実問題、そう遠くない未来では無人化されてるだろうから、店舗での雇用は無くなるけどね。でも、ここ数年で夢を叶えるために、って事で考えるのなら、これ程持って来いのバイトはないんじゃないだろうか。一度仕事を覚えちゃえさえすれば、全国何処へ行っても通用するわけだから。尤も、これは飽く迄”業務”にのみ視点を置いた見解であって、”仕事”としては、そこに人間関係諸々も含まれるからなー。まぁ、そこは個人の人間力の問題って事で!

     

     

     

    今回の記事で言いたい事はこんなとこかな。

     

    これから、バイトを始めたいって方、もしくわ、夢を追ってる方の一助になれば幸い。

     

     



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