自分の考えに則ると、世の中には多くのナンセンスが存在するようです。 その全体に少しづつ触れて行こうと思っていますが、今日はその内の一つについてちょこっと書いてみます。 内容は凄く簡単で …
僕、テレビ嫌いなんです。 家にあるとなんだか落ち着かない。 テレビだけじゃなくて、僕の生活に不要なものは悉く無いです。 なんでしょう。 例えば、ペットボトルに付いている付録のキーホルダーと …
あれは何年前でしたか、皆さん、”キンダーサプライズ”ってのお記憶にありますでしょうか。 卵型のチョコレート(実際の卵よりも一回り程大きい)の中に、おもちゃが入ったお菓子です。 夢に生きる一成に …
僕らが、何の疑いもなく信じてる事の一つに”縦社会”があります。 会社や組織などにおける、上司、先輩崇拝主義の事です。 殊に日本において、その傾向は強く、例えば、新入や立ち位置の低い人間が会社や …
料理長とこの先何年、十何年と一緒に働くなんて選択肢も、一つに見た夢ではあった。料理長にしたって、最後まで僕を傍に置こうと思ってくれていたらしかった。 が、僕にはどうしても音楽の夢があった。それ …
まぁ、結果から言うと、料理長は然程怒ってなかった。かといって、別に呆れていたワケでもなかったらしい。 「この馬鹿、またやってくれたな。」 くらいに思ってたのかもしれない。 が、以後 …
料理長は、何故か、僕の事をいつもフルネームで呼んだ。そして、常識知らずで未熟者の僕をそのまま受け入れてくれた。 「オメェ〜ホント面白ぇーヤツだよな。」 「一生の内に出逢いたいと思ってもなか …
まず、 「この人達、一体何語を喋ってるんだ?」 ってのが第一印象。 アニョ?ラグー?ビヤンド? ・・・はぁ?・・・えっ、なんて? 言ってる事がさっぱり分からない。 何か唸ってるのは分かるんだけど、全然 …
「おい、おまえ名前何てんだ。」 「料理に興味あるか?」 熱のこもった厨房脇で、大きく重たい皿をただひたすら洗う僕に、そう声を掛けてくれたのは、とあるフランス料理の料理長だった。 そのフランス料理店は、 …